ファッションデザイナーのトム・フォードの『シングルマン』以来の作品。
『ノクターナル・アニマルズ』観てきました。
エイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホールの間違いない組み合わせ。
ある日、元夫から送られてきた小説の原稿が送られてきたことから始まる物語。スリラー的要素と謎めいた内容の小説をエイミー・アダムス演じるスーザンがのめりこんでいく様子が視点となり描かれています。
時に現実世界と交差しながら描かれる本作品は、現実でのスーザンに不安を覚えさせるものや元夫からの憤りや復讐心的なものが間接的に描かれてました。
小説の内容も最終的なゴールが復讐ということから彼女に対しての強烈なメッセージがうかがえ、
しかし、やはり難解な部分も多少あり一度観ただけだと全てを理解しきれない作品です。
良い映画です。
飯倉
(C)Universal Pictures
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