カルト映画の巨匠アレハンドロ・ホドロフスキー監督による自伝的作品「リアリティのダンス」の続編。
自らが悩み抱えていたものから解放され、自分を抑え込んでいた父親から解放され思うままに生きていく。のちにフランスに渡っていくまでのホドロフスキー青年期のお話。
前編リアリティのダンスに比べマジックリアリズム要素が少し少なくなった感じはしたが色彩や出てくる登場人物の強烈な印象はホドロフスキー映画だなと感じさせるもので溢れていました。
ドクロのモチーフや天使?のモチーフなど要所要所での場面での表現がホドロフスキーの人生での価値観を語っているようで素晴らしい作品でした。
photo:(C)Pascale Montandon-Jodorowsky
飯倉
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